心をフラットにすると楽になる事もある

こんな方に読んで欲しい

  • 心が沈みがちな方。
  • 感情の落差に辛さを感じる方。
  • 一つの考え方として寛容に受け止めて頂ける方。

楽しい事が幸せとは限らない事もある

 ほとんどの方が楽しい事は幸せだ

という認識をお持ちだと思います。ですが必ずしもそうではない

事もあるという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 例えば…

とても仲が良い仲間達とワイワイ盛り上がり

凄く楽しい時間を過ごせたとします。

その後、会がお開きに。

一人になった時、大きな孤独感を感じたご経験はありませんか?

さっきまで、あんなに楽しかったのに

なんだか、すんごく寂しい…みたいな。

感情の落差が辛い事もある

 単純に一人が苦手という方もいらっしゃるでしょう。

心が健康な状態の方ならば、少し時間が経てば大丈夫だと思います。

ですが、心に何かしらの問題を抱える方であったり、

心の調子を崩している方だと、落ち込んだ時に

沈んだ気持ちが上がってこない事もあります。

沈んでいるからと無理に気持ちを上げると、また気持ちが沈む。

また無理に上げてみる。やっぱり気持ちが沈む。その繰り返し…。

感情の落差がとても辛いと感じる方もいらっしゃると思うんです。

私が考える楽しい事が幸せとは限らないとは、

このような感情の落差が伴うケースのお話です。

波を小さくした方が良い事もある

 嫌な事があったり、ストレスを感じる事があった時に

気持ちが、なかなか上がってこないという方もいらっしゃると思います。

ストレスを一気に開放するのが好き、またはそれで上手くやっているという方には

あまり当てはまらないかもしれません。

ですが、感情の落差に辛さを感じていらっしゃるのであれば

感情の波を小さくした方が良いと思います。落差が辛いのですから

気持ちを上げ過ぎず、下げ過ぎずという意識を持つと

気持ちが沈んだ時の対処法も変わっていきます。

やり方は人それぞれ、ご自身に合った方法があれば

それでも良いと思いますが、長い目で見ると

健康的な方法が理想的かもしれません。

フラット(平ら)な気持ちでいられる事も幸せの一つ

 ずーっと心が沈んだり落ち込んでる時って辛いですよね。

そういう時に楽しさの絶頂を目指したり、求めなくても良いと思うんです。

そんなに楽しいわけでは無いけど、そんなに悲しいわけでもない。

めちゃくちゃ嬉しいわけでは無いけど、凄く機嫌が悪いわけでもない。

心がフラット(平ら)な状態。

私はそんな状態でいられる事も一つの幸せだと思うんです。

気持ちが沈んだ時、

まずはフラットか、そこに近い精神状態を

目指してみるのはいかがでしょう?

出来なくても焦る事はありません。

心が不自由な時もあります。難しい時もあります。

とても時間がかかる事もあります。

そういう時はフラットになれる瞬間を持てたとか

少しマシな気持ちになれたという事をヨシとしても良いと思います。

そしてフラットに近い精神状態で慣らして心が落ち着いたら

ご自身の状態に合わせて、楽しい所を目指すというやり方も

あって良いと思います。一つの考え方です。

過ぎたるは猶及ばざるが如し

 心が健康な状態であれば、思いっきり楽しむのも良い事です。

ですが落差が辛い方は、気を付けながら楽しんだり、そこそこの楽しさを楽しむ

という考え方や生き方もあって良いのではないでしょうか。

過ぎたるは猶及ばざるが如しとも言いますし

何事もほどほどが良いという考え方もあります。

小さな楽しさ、小さな感謝の積み重ねで、

トータルで何か良い感じだったというのも

時には心を軽くしてくれると思います。

読んでくださった方が

心穏やかに過ごせますように。

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