朝飯前には続きがあった
簡単に出来る事、余裕で出来ちゃうよという時に「そんなの朝飯前だよ~」なんて使い方に私は馴染みがあったのですが、なんで朝飯前って言うんだろう?と、ずっと疑問に思っていたんです。まさか朝飯前の後に続きの文言があったとは…。今回、記事を作成するにあたり初めて知りました。知らなかったのは私だけかな??
朝飯前のお茶漬けの意味
◇ことわざ◇
「朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)」
意味:朝食前の空腹時であればお茶漬けを食べるのは簡単である。という事から物事が簡単に出来る時のたとえに使う、ことわざ。
参考資料:高橋書店様より発売の「ポケット版 実用ことわざ新辞典」
フルバージョンで知っている人は出来る人
お若い世代の方だと「朝飯前…」的な場面では「マジ余裕」「チョロいっス」なんて表現をされる方が沢山いらっしゃる気がするので「朝飯前」という言葉自体があまり使われなくなっているのかもしれませんね。
フルバージョンで使用している方に私はまだ出会った事がありません。もしそんな方がいらっしゃるとしたら、その方はかなり出来る人ではないでしょうか?(個人の感想です)
出来る人「まぁ、私にとってそれくらいは朝飯前のお茶漬けさ…ふっ…」
Aさん「朝食前にお茶漬けを食べられるんですか??」
なんて会話を返そうものなら、まぁまぁ恥をかくかもしれません。
Aさん「私はサケ茶漬けが好きです!」
出来る人「いや、そうではなくて…」
Bさん「え~…私は朝食はパン派です!」
出来る人「いやいや、朝食の話ではなく…」
Cさん「駅前にメッチャ美味しそうなパン屋さんがオープンしたの知ってます??」
Aさん「あっ!あそこでしょ??私も凄く気になってました!」
Bさん「えー!知らなかった!ねぇ、今度みんなで一緒に行きませんか??」
Aさん・Cさん「賛成~~~♪」
出来る人「…。」
なんて会話に花が咲こうものなら、出来る人が一気に置いてけぼりになって可愛そうなので気を付けましょう。
ギャグでは無い
「朝飯前のお茶漬け」→あぁ…この人は当たり前田のクラッカー的な時代を感じるギャグが好きなんだ…と冷たい態度で返すのはもっと可哀そうです。その人は☆出来る人☆なのです。ちゃんと評価してあげましょう♪そして「朝飯前のお茶漬け」を覚えたみなさんと私も出来る人の仲間入り♪
以上「朝飯前のお茶漬け」のお話でした(^-^)