本日は七夕ですね。考えてみると七夕って難読漢字ですね。
素直に読むと「しちゆう」もしくは「ななゆう」と読んじゃいそうです。
七夕の「夕」はカタカナの「タ(た)」と凄く似ています。
日本語の勉強を始めたばかりの海外の方は「ななた」とか「しちた」と
読んでしまうかもしれませんね。
「七夕(たなばた)」と読むんですよー。
「わかっとるわ!」というお声が聞こえてきそうです。
でも「七」が(たな)で「夕」が(ばた)
みたいな読み方は通常しませんよね。
「夕ー」で「バター(ばたー)」とは読めませんし
「やっちまっ七ー(やっちまったなー)」という使い方もしないですよね。
少し調べてみると「熟字訓」というものらしく
単字で読むものではなく、熟字単位で訓読みをするという事だそうです。
つまり「七」と「夕」という単体の文字がセットになる
「七夕」の時だけ「たなばた」と読むらしいです。
「た・なばた」とか「たな・ばた」とか「たなば・た」
と分けられるものではなく
「七夕」で「たなばた」です。
特別な読み方をしますよね。
ちなみに織姫さんと彦星さんは、
すでにご結婚されていらっしゃるという事を、
みなさんはご存知でしたか?
私は数年前に知って
ビックリした記憶があります。
随分と長い間、恋人同士だと勘違いしていました。
織姫さんと彦星さんは、ご夫婦です。
さて。みなさんは、どんなお願い事をされたでしょうか?
私も色々と考えてみましたが、自分の願い事となると、
アレもコレもとあって、全てを短冊に書いて笹に結び付けると
笹の葉の数より短冊の数の方が多くなると思います。
「なんと欲の深い人間だろうか…」と
呆れられる事でしょう…。
なので、みなさんの幸せと健康をお願いする事にします。
素敵な七夕をお過ごしください。