七夕(たなばた)2022

 本日は七夕ですね。考えてみると七夕って難読漢字ですね。

素直に読むと「しちゆう」もしくは「ななゆう」と読んじゃいそうです。

七夕の「夕」はカタカナの「タ(た)」と凄く似ています。

日本語の勉強を始めたばかりの海外の方は「ななた」とか「しちた」と

読んでしまうかもしれませんね。

「七夕(たなばた)」と読むんですよー。

「わかっとるわ!」というお声が聞こえてきそうです。

 でも「七」が(たな)で「夕」が(ばた)

みたいな読み方は通常しませんよね。

「夕ー」で「バター(ばたー)」とは読めませんし

「やっちまっ七ー(やっちまったなー)」という使い方もしないですよね。

 少し調べてみると「熟字訓」というものらしく

単字で読むものではなく、熟字単位で訓読みをするという事だそうです。

つまり「七」と「夕」という単体の文字がセットになる

「七夕」の時だけ「たなばた」と読むらしいです。

「た・なばた」とか「たな・ばた」とか「たなば・た」

と分けられるものではなく

「七夕」で「たなばた」です。

特別な読み方をしますよね。

 ちなみに織姫さんと彦星さんは、

すでにご結婚されていらっしゃるという事を、

みなさんはご存知でしたか?

私は数年前に知って

ビックリした記憶があります。

随分と長い間、恋人同士だと勘違いしていました。

織姫さんと彦星さんは、ご夫婦です。

 さて。みなさんは、どんなお願い事をされたでしょうか?

私も色々と考えてみましたが、自分の願い事となると、

アレもコレもとあって、全てを短冊に書いて笹に結び付けると

笹の葉の数より短冊の数の方が多くなると思います。

「なんと欲の深い人間だろうか…」と

呆れられる事でしょう…。

 なので、みなさんの幸せと健康をお願いする事にします。

素敵な七夕をお過ごしください。

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